
【IT】Googleアドセンス 10日ほどで審査通過。参考になれば。
皆さん、いかがお過ごしですか? 輪太郎です。
先日の記事で、「広告は貼っていない」と書いたのですが、何でも経験してみよう、ということでGoogleさんにアドセンス申請したところ、あっさり審査が通ってしまいました。
いや、コレ、真面目な話で、私はブログでお金を儲けられるとも思っておりませんし、また儲けようとも思っておりません。信じて下さい、、、。
(でも貰えるなら、勿論貰いたいですよね、誰だって。)
先日「副業の非ススメ」でブログの副収入について書いたんですが、そもそも私が広告収入の経験がないのにそういう否定的な意見を書くのも何だな、と思いながら書いておりました。
もともと何でも経験しなければ気が済まないのと、皆さん中々審査が通らなくてお困りになっていらっしゃる方が多いようですので、コレもネタにならないか、と申請してみたわけです。
ここで学べること
・私が10日ほどで Google AdSence の審査が通った経験談を語ります
・正解は無いので、少しでも参考になれば、というお話です
下調べ → 傾向と対策
アドセンスの審査対策について100%言えることは、「100%の正解はない」ということです。
ググると、皆さんいろいろ語られております。
どれが正しいのか混乱してきますが、間違いないのは「正解はない」ということ。
勿論、オフィシャルのガイドラインにそって進めることは大前提ですが、アウトになった時、その理由は教えてはもらえません。当然ですね、面接で不採用にした人にわざわざ理由を教える企業など、どこにもありません。
そう、受験や面接と同じですよね。
何が必要?
そうです、傾向と対策です。
私の場合、究極的に専門的なブログではありません。
かといって、日常を語る生活ブログとかでもありません。
暇つぶしに始めたことで、もともとコンセプトも何もないところを、無理やり強引に都合よく(失笑)ブログ理念を作り、特に目新しいことをするわけでもなく進行しているだけです。
言ってみれば、よくある備忘録、また自分の考えを再確認するための洗い出し作業のようなもので、なかなかジャンルを説明できないレベルの代物です。
こんなんで大丈夫? と思いながらも、とりあえずは申請してみました。
私は何かに対して戦略を練り、攻略するのが大好きなので、本当は不合格になってからが楽しみだったのですが、予想外にも一発合格してしまいました。
何記事くらい書けばいいのか
ちなみに私の場合、ピッタリ10記事で申請しました。たまたまですが。
ネット上で調べると、
・記事数は全く関係ない
・記事数は10記事は必要
という、大きく分けて2つの意見が多かったです。
今考えると、1記事で合格できるのか、みたいな検証も面白そうですね。
前述の通り、もともと申請すら考えていなかったのですが、ある記事をきっかけに申請する事になり、そのタイミングが10記事くらいだけだったという理由で、狙ったわけではありません。
でも、図らずとも皆さんがおっしゃる「10記事」で問題ないことは確認できました。
1記事で通りました、という経験談を書かれている方もおられます。恐らく、本当なのだと思いますが、そもそも「ウチのブログに広告貼りませんか」というお願い(極論言うと営業とかプレゼン)で、たった一発で相手を説得するのって、なかなか大変だと思うんです。
説得可能なとんでもない材料があるか、もしくはあり得ないほどの自信があるか。でなければ、1記事申請ってあまり現実的ではないですよね。
面接官に、たった一言の挨拶しかしないより、いくつかの言葉で自分を伝えた方がいいかな、という感覚があった方が良いと思うんです。
もちろん相手はビジネスなので、気の利いた会話なんて欲してはいませんが、逆にビジネスだからこそ、プレゼン材料は少なすぎるのは不利だと思います。
かといって、長い挨拶は不要、ということも分かりました。
記事の文字数はどれくらい?
以下、10記事の文字数の内訳です。
1:自己紹介 3,115
2:IT系記事 1,250
3:IT系記事 1,745
4:IT系記事 1,711
5:IT系記事 2,551
6:経済記事 4,544
7:IT系記事 4,599
8:経済記事 13,691
9:IT系記事 1,749
10:IT系記事 6,163
文字数も「1,000文字以上は必要」とまことしやかに語られておりますが、はたして真相は分かりません。
私の場合、10記事すべてがアドセンス考慮前のものなので、かなり大きなバラつきがあります。
思うのですが、誰かに何かを伝えたい、つまり情報発信する時、言葉だけで伝えるのなら、おのずと1,000文字くらいは行ってしまうと思います。
だって、たった原稿用紙2枚半ですもんね。
中学生だって、それくらいの作文は書かされますよね。
画像や特殊なものでない限りは、意識しなくても1,000文字程度は行くものです。
私の感想ですが、伝えたい内容や質により大きく変わるので、そもそも審査側がそれを規定するのはナンセンスだと思っております。
パントマイムは、言葉は無くても多くを人に伝えます。Googleさんは「何かを伝える」ブログに広告主を斡旋する役割なので、200文字であっても伝えられるのであればOKなハズです。
更新頻度は多くないと駄目?
ブログって、誰でもそうだと思いますが、始めるときは「ヤルぞ!」という気合が入っていて、更新頻度高くありませんか?(笑)
私もまさにそうで、最初の1週間はほぼ毎日、記事をアップしておりました。
つまり、申請時までにはほぼ毎日上げていた事になります。
しかーし!
ちょっとバタバタして、申請してから1週間以上、投稿しなかったのです。
息切れしたのもあったのですが、本来は申請中こそ、頑張って継続すべきでした。
もし私が審査員だったら、「申請したいから毎日上げていたのに、申請したとたんに油断してるな。。」という、うがった見方をする事でしょう。
もし投稿頻度が重要なのであれば、私はかなり「やらかして」いたのです。
実際、投稿頻度は重要だ、と力説する方がかなり多いです。
しかし、これも私見ですが、始めたばかりのブログはあまり気にしなくて良い気がします。
むしろ、長い経験のあるブログで、もうサッパリ更新していない、、、そのような死んだサイトには広告提供の魅力は感じないハズです。
つまり、更新頻度が多いことについて「加点はない」と思いますが、記事が多いブログが長くサボることには「減点がある」と思っています。私なら絶対、そんなところに広告を載せたくないです。
審査とは関係ない話ですが、そもそもブログで副収入を得たいのであれば、ある程度の頻度で記事を上げないと駄目だと思います。審査のために多く記事を上げるのではなく、そもそもそれ位の労力を惜しむようではアドセンス申請の意味はありません。
品揃えの少ない店より、品揃えの多い店に人は集まります。ブログも同じだと思います。
記事を多く書くのが苦痛であれば、そもそもそれで収入を得るのは難しいと思います。
金融ジャンルは不利だと聞くが?
よく言われる事に、医療系や金融系、つまり人の人生に影響を与えてしまうジャンルのものについて、Googleはとても厳しく、専門家でない限り不利だ、ということがあります。
恐らく、それは間違っていないと思います。
ただ、傾向と対策と言いながら矛盾した事を言いいますが(笑)、、。
対策ばかり考えるよりも、もっとストレートな考え方がありますよね。
相手の立場に立つ、ということです。
先ほどから私は「自分だったら」という意味の言葉を使っていますが、審査をするのはヒトなので、やはり自分が審査員だったら、と考えるのが一番の対策になると思います。
ネットでは皆さんいろいろ言いますが(私もですね、、、)、その人たちの考えより、審査側の考えの方がはるかに重要です。
もっと言えば、広告主の気持ちが一番、重要なのです。
そう考えると、「避けるべきジャンル」というのはあまり存在しないハズです。
確かに、お医者さんでもないのに怪しい持論を語るのはNGでしょうし、お金に困った人に対してギャンブル的な投資を勧めるのもNGでしょう。
ただ、タバコをやめて食生活を改善した結果、持病が完治した人、、、これってお医者様という専門家ではなくても、経験という、専門家よりも重いモノを持っている人かも知れませんよね。
勿論、書く内容によってNGにはなると思いますが、まさに皆が知りたいことを知っている人なのではないでしょうか。
私も、申請時に金融ジャンルに関わる記事を2つ、上げておりました。そして審査中、iDeCoとNISAについての記事を書きました。専門家でも何でもありませんが、節税効果について具体的な数字を表記して上げております。
今思うと、審査中に賢明でない行為ですが、特に問題はありませんでした。
一般人には、逆に専門家なら書けないような事を書ける自由がある、とも言えます。
私は、自分の経験をそのまま、感想とともに書いているだけです。
むしろ、リアルなエビデンスです。
だれでも、自分の専門家です。
誰にでも対して専門家でいられるわけではないですが、少なくとも自分の経験した事は、自分にとっての専門分野となっています。
今までは専門家の書籍やテレビからしか入ってこなかった情報が、今では身近な実例を幾つも手に入れられるようになったのです。情報化社会ならではの恩恵です。
テレビ広告ではなく、わざわざ一般ユーザーの私的なサイトに広告を提供される企業はまさに、そういう利点を知っているのです。
そう考えると、ジャンルがアウトなのではなく、ジャンルに対するアプローチがアウトになりやすいジャンルがありますよ、という事なんだと思います。
あれ、ややこしい言い方になっちゃった。。
他人に悪影響を与えそうなセンシブルなことに気をかけられる人であれば、ジャンルなど関係ないと言っていいと思います。
逆に、他人に悪影響を与えかねない記事を書くのであれば、どんなジャンルであれNGとされて然るべきです。
PV数などの実績は全く関係ない
実はアナリティクスなどほとんど見ていませんが、当ブログにはほとんどアクセスは無いはずです。検索しても出てきませんし(笑)。
強いて言えば、Twitterやインスタのフォロワーさんの中でどうかしちゃってる人(失礼!)が見てくれた位だと思います。
つまり、ゼロに等しいと思います。
そもそも、ブログ開設から1か月も経っていませんし、SEO対策すらしていません。
ですので、サイト実績的なものは審査には全く影響していないでしょう。
私が思う、私があっけなく通過した理由
ここまで書いてきて思ったのですが、「審査が通りやすいこと」ばかりに注目しなくても、当ブログの理念「65点主義」で問題ない、という事だと思います。
それと、審査に通りやすかったかどうかは分かりませんが、ちょっと思う事があります。
それは、記事自体のオリジナリティは不要ではないか、という事です。
そもそも、完全にオリジナルな記事など存在しないと思います。
あるとしたら、切り口や語り口調が違うくらいだと思います。
記事の内容は(審査が通りやすいという)マニュアル通りである必要はありませんし、むしろブログ初心者であれば、未熟であっても自分の色が出ていた方が良い。
とにかく、記事のオリジナリティと審査とはあまり関係が無いと思います。
審査が通らないとしたら、やはり「ルール違反」があるか、「望ましくない」ものがあるかしか無いような気がします。
例えば、良く言われる「サイトポリシー」や「お問い合わせ」。
実は私、これらは必要だよ、みたいなことは申請後にググって知ったんです。
でも、もし自分の記事に間違いがあり、それを指摘したい時に「問い合わせ先」が無かったら、悪情報を放置することになりかねませんよね。
常識的に考えたらそうなので、アドセンス申請とか関係なく、絶対に必要なものだと思います。
結論。私、特別な事は何もしていません。
どうです、安心しました?
はい、解決!
※参考リンク AdSence プログラムポリシー
ワンポイント:Googleガイドラインに目を通すべし
いかがでしょう。
何も特別な事をしていない当ブログが、特に問題なく通過していますので、もし通過できないのであれば、ほぼ「ガイドライン違反」があると考えるのが正解なのではないでしょうか。
基本に忠実であれば、特に審査から外される理由は逆に見当たらない気がします。
とにかく、「そこに広告主が広告を貼って問題ないか」と「ガイドライン違反が無いか」だけを抑えておけば大丈夫だと思います。
それでは、また別の記事でお会いしましょう!

【おまけ】本日の画像
昨年の過去画となりますが、丹沢・大山から見下ろす紅葉です。
日本に四季が無くなりつつあるように思えませんか。とくに秋は一瞬で去ってしまいますが、こういう景観は永遠に失われないで欲しいですね~。
※関連記事
【Money】副業の非ススメ – その2:副業の具体的な手段 株・FX・不動産・ブログ・プログラミング・iDeCo・NISA
※スポンサーリンク※
コメント