超絶オススメ! あなたを助ける2大ビジネススキルとは? 義務教育に組み込んで欲しいレベル その理由を解説!

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超絶オススメ! あなたを助ける2大ビジネススキルとは? 義務教育に組み込んで欲しいレベル その理由を解説!

皆さん、いかがお過ごしですか? 輪太郎です。

いや~、前回の記事はどうも批判的で攻撃的な感じになってしまい、反省しています。
でも書いて公開しちゃったんだから、取り消すようなインチキはしません(笑)。
今日は穏やかに参りますね。

今回のお題ですが。。。

もし20代前半の同僚に「何か勉強しようと思ってるんですけど、何をしたら良いか分からなくて」という相談を受けた場合、私なら「プログラミング」と「複式簿記」を学びなさい、と即答します。

プログラミング複式簿記、ではありません。
プログラミング複式簿記、です。
or ではなく、and です。

「うわ、数字は苦手だよ、パスパス」
と思う人、ちょっと待って下さい。食わず嫌いはイケマセン。

それと、この2つのスキルについては、理系も文系も関係ありません
その事については、後述します。

何も私は、プログラマーになれ、とか、経理部を志望しろ、と言っているワケではありません。
どんな職種であれ、これからの世の中、この2つのスキルは「九九」と同じく、誰でも身に着けておくべき知識だ、と、真剣に考えております。

できるものなら、義務教育に組み込んで頂きたい。
(もっとも、義務教育で皆の常識となってしまったら武器になりませんが)

あなたが「スーパー営業マン」で、社内の業績トップ3から落ちたことがなければ、この提案は不要です。今まで通り、トップレベルの数字を積み上げていって下さい。

でも、スーパーでない営業マンは、どうやったらスーパーな連中と戦えるのか、考えてみて下さい。
スーパーでない人は、スーパーに立ち向かうための武器を持たなければなりません。
スーパーでない人こそ、今回の記事をマジメに読んで頂きたいのです。

新しいことを学ぶときは、脳ミソをニュートラルに

この話を続けるにあたり、前提として欲しいことがあります。
それは、「自分には得意も不得意も無い」と、自分に言い聞かせて欲しいのです。

もちろん、「俺はサッカー命だから、Jリーガーになるんだ」という人は別です。
得意なモノがあって、迷いなく、その道を邁進しようとしている人は、胸を張って「オレはコレが得意だ」でいいんです。

でも、「何か勉強しなくちゃ」「何かスキルを身につけなきゃ」と思っている人、また迷いがある人は、なるべく頭をニュートラルにする必要があります。

なぜなら、得手不得手を語るのは「可能性にフタをする」のと同じだからです。
あたらしい事を学ぶときは、可能な限り脳ミソをほぐしておかなければ駄目です。

「え、不得意はわかるけど、得意がなんで可能性にフタをする事になるの」と疑問に思う人がいるかも知れません。
得意なものにこだわり過ぎると、もっと得意かも知れないものに巡り合うチャンスを失う可能性があるからです。

食べ物を考えてみて下さい。
好きなものしか注文しなければ、新しい食べ物に巡り合うことはありません。
好きなものにこだわらず、何でも注文していれば、そのうちに今まで食べたことも無いような、一生モノの好物に巡り合えるかも知れません。

何度も言いますが、「自分は好きなものがある。好きなものだけ食べていくんだ」と決まっている人はそれでいいんです。
でもあなたは今、「何を食べたらいいんでしょうかね?」と聞いているわけです。

ならば一旦、好きなものを忘れて、マスターのオススメ料理を、色眼鏡ナシで食べてみたらどうでしょう、ということです。

この2つのスキルで「ミーシー」が習慣化される

ミーシー、というビジネス用語をご存知でしょうか。

Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive、の頭文字、MECE、で「ミーシー」と読みます。
「全体としてお互いに、重複なく、漏れも無い」という事です。

みなさん、会議の長さに辟易していませんか?(笑)

特に年配のエラい人たちは、同じことを何度も言う傾向があります。
資料を読むと、まとまっているようで、無駄が多く、肝心なことが足りていない、、、なんてことも結構あります。
(と言いながら、当ブログも冗長な部分が多いので、他人の事は言えませんが、、、)

ロジカルシンキングでは、「全体をバラバラにしてみても、過不足が無い」というのが理想です。
これが、ミーシーです。

ロジカルシンキングを新たに学ぼう、という人は案外多いのではないかと思いますが、これは学ぶというより、どちらかと言うと「習慣化」してしまえば、難しく考える必要はない、と私は思っています。

まず、ロジカルに話すためには、「英語脳」があればOKです。
英語はロジカルな言語で、「語順が全て」です。
語順さえ合っていれば、多少の文法破綻は許容してくれます。非常にシンプルで、カンタンだからこそ、世界中で重宝されるのです。大英帝国やアメリカ合衆国が世界の中心だったから、というだけの理由ではありません。

大丈夫、我々は中学英語だけで十分、ロジカルに話せる素養を得ております。

「日本人は何年勉強しても英語が話せない」などと自虐したり、「話せるようになるために、文法なんて必要ない」なんていう人が多いですが、考えが浅い。
別に話すためだけに学んでいたのではありません。意思疎通をするための道具を通して、実は我々は、自分の意思を論理的に相手に伝えるツールに触れていたのです。
それを無駄な教育、として切り捨ててしまうなんて、さらに無駄な愚行です。

例えば、 I think ~ because ~ のように、英語では結論が最初に来ます。
「結論からいうとぉ~」などと言いながら、ちっとも結論から話さないビジネスマンは非常に多いですが(笑)、カンタンな英語の構文を思い出し、意識するだけで、会話が論理的になります。

むしろ構文も単語もあまり細かく知らない方が、ストレートに相手に伝わります。
ビジネスでは、あまり英語がペラペラでない方が良かったりするシーンが少なくありません。
インド系の英語が、実はビジネスには一番向いているのです。

そんなワケで、「ロジカルトーキング」については「英語がコツ」だと思っておけば大丈夫です。
では「ロジカルシンキング」については?

ここで「プログラミング」と「複式簿記」の登場です。
「プログラミング」と「複式簿記」を身に付けると、ロジカルシンキングが習慣化、もっと言うと「ミーシー」が習慣化されます。

専門的なプログラミングでなくてもいい、プログラミングのアウトラインを知って欲しい

プログラミングは理系、と思われている方も多いでしょう。
しかし、プログラムを書く、というのは「文章を書く」のと同じです。
ちゃんと構文があり、文章でコンピューターに各処理の指示をしていくわけです。
作業的には、文系の要素も多分にあります。

しかし、美文を書く必要はありません。
むしろ、余分な文章は書いてはいけません。
また、言葉が足りなければ、コンピューターは命令を実行してくれません。
しかも、命令文は基本的に全て「英文」です。

ほら!
ビジネスにおける必要な要素が詰まっていると思いませんか?

実際には、余分な文章が多くても、構文が間違っていなければコンピューターは言うことを聞いてくれます。
しかし、処理が遅くなったり、また複雑な構文の組み合わせだと、後からのメンテナンス時に面倒だったりと、いろいろな不都合が出てきます。

ですので、プログラミングの腕が上がっていくと、よりシンプルかつ的確なプログラムを記述できるようになっていきます。

このスキルこそ、あらゆるビジネスシーンに役立つ武器になるのです。

作業がシンプルになる
余分も、無駄もなくなる
最短距離を目指すクセがつく
仕事が速くなる

しかし、プログラム言語の学習は多少骨が折れますし、その道を目指さない限りは、実際にそんなものを使う場面は一生無いかも知れません。

まずは、Excel など身近なもので「マクロ」や「VBA」をかじってみるのはどうでしょう。
あれも立派なプログラムの一種です。
そして、Excelならば実際に自分の仕事に活かせるシーンは必ずあるハズです。

また、自身のウェブサイトやブログを作ってみるのも良いかも知れません。
HTMLやPHPに触れておくと、より身近なところで役立てることが出来ます。
(ワードプレスはオートマチックなので、残念ながらそれらを学ぶことは出来ません、あしからず)

さらにオススメは、データベースを学ぶ、ということです。
世で言うシステムというものは、ほとんどがデータベースです。
データを正しく扱うためには、データベース設計が正しく行われている必要があります。

その設計スキルこそ、あらゆるビジネスに通用する「ビジネス力」となるのです。

My SQL というデータベースは、無料で使えます。
オープンソースで、書籍も相当数出ております。こういったソフトで、自分なりのデータベースを作ってみるのはいかがでしょう。

私は、録画したブルーレイディスクを管理するデータベースや、家族の写真を管理するデータベース、また読書記録のデータベースなどを自作して楽しんでおりました。

「プログラミングが役に立つのは何となく分かった。でも、何から手を付けたらいいんだろう?」
と、誰もが思うことと思います。

その場合、「何をやりたいか」を自問してみて下さい。

前述の通り、ウェブサイトを作ってみたければPHPが良いでしょうし、データベースのようなシステムに興味があればSQLについて学び始めるのが良いでしょう。またマイクロソフト系のソフトで高度なものを作るのならVBを学ぶのが良いでしょう。

何か一つを理解すれば、他のものへシフトしてもハードルはかなり下がります。

プログラミングは「言語」を扱うモノです。

例えば、ヨーロッパの言語はラテン語から派生しております。
英語はともかく、次に多く使われているスペイン語を修得すれば、イタリア語もポルトガル語も理解が速いです。この近辺の言語であれば、お互い十分に口喧嘩が出来るそうです。

それと同じで、プログラミング言語はアウトラインさえ押さえれば、全ては派生型ですので、ゼロから別々に学び直すことにはなりません。
ですので、取っ掛かりはあまり悩まず、自分の入りやすいものから入ればよいのでは、と思います。

経理部でない人こそ「複式簿記」を学ぼう

複式簿記の理論は、大変に美しいものです。

複式簿記とは何でしょう。
経済活動の記録ですね。

と言うことは、「経済活動であれば全て、複式簿記で表現できる」わけです。
要は、ビジネス数字の仕組みのすべてがこの中に凝縮されているんです。

複式簿記はその名の通り「複式」で、貸借(たいしゃく)というペアの概念があり、貸借はかならず一致します。
あいまいさは一切、許容しません。

売上が100円増えれば、必ず売掛金が100円増える。
それを回収して売掛金が100円減れば、現金が100円増える。
現金100円で借入金を払えば借入金が100円減り、現金も100円減る。

経済活動には常に「相手方」があり、過不足なく、完璧に記録されていきます。
まさに「ミーシー」の世界です。

経済活動を記録する最小単位を「仕訳」と言いますが、この仕訳の積み重ねで決算書が出来上がります。
そして当期の利益が確定され、税金も確定されます。

ほとんどの方は税金を余分に払いたくありませんよね。
ですので、世にいう「税金対策」や「節税」が行われるワケです。

営業マンこそ、このあたりを学んで欲しいです。
特に法人営業の場合、この知識が有ると無いでは大違いです。
CEOやCFOに決済印を押させるためには、価格や品質だけでなく、導入による経済効果を訴えた方が効果的です。

利益という言葉はビジネスシーンで頻繁に使われますが、利益といっても、
「売上総利益」(売上ー売上原価)なのか、
「営業利益」(売上ー原価ー販管費)なのか、
「経常利益」(売上ー原価ー販管費+営業外損益)なのか、
「税引前当期純利益」( 経常利益 +特別損益)なのか、
「当期純利益」( 税引前当期純利益 ー法人税、住民税および地方税)なのか、
で、全く意味が変わってきます。
赤字だ、黒字だ、と言いますが、数字を作る営業マンがこのあたりをキチンと理解していないと、着地点を誤ります。
経理担当者だけが知っていれば良い、と思ったら、大間違いです。

決算書が読める、ということは、「その会社の健康状態が分かる」ということです。
そうです。
株式投資で儲けたいならば、決算書を読むスキルは必須です。

資格は取らなくても構いませんが、出来たら日商簿記検定2級レベルまでの本は読んで頂きたいです。
2級は工業簿記というのがあるのですが、製造業の数字の仕組みが理解できます。
原価計算や損益分岐計算など、実践で武器になる考え方が身に付きます。

また、給与明細書を見もしないで給与を受け取っている方も多いと思います。
駄目です。
自分のお金のことは、1円であってもキッチリ理解しておく必要があります。
お金で苦労したくないなら、まずお金を理解しないといけません。

給与明細は、企業がその経済活動を行った記録の一部です。
複式簿記が理解できていれば、おのずと源泉徴収や年末調整などの意味も理解できますし、何故それが必要なのかも分かります。

こんな世の中です。
いつ、どんな環境になるか分かりません。
もしかしたら、思いもよらずに脱サラする機会が来るかも知れません。
その時、「会社がどのように成り立つのか」理解出来ていないと、ドンブリ経営になってしまいます。

「いつか自分のお店を持ちたい」と思っている人は多いでしょう。
例えば、お花屋さんであれば、その専門知識が必要なのは当然ですが、「経営」となると、専門知識だけでは足りません
せっかく良いお店を作ったのに、経済の理解不足で破綻する人は非常に多いです。

複式簿記を理解し、試算表を自分で精査する能力があれば、税理士に指導されるまでもなく危険を察知し、自分を守ることができます。
また、どこに、いつ、どれだけ投資すれば会社が成長できるかなど、経営判断の精度も上がります。
大企業ではそれらを提案する優秀なブレーンが経営者の周りを固めますが、小規模なら小規模なほど、経営者のスキルがダイレクトに経営に響きます。

複式簿記は、経理の為だけに必要なものではありません。
経済活動を理解するためには、絶対に押さえておきたいツールなのです。

この2つのスキルの共通点は「普遍性」

実は私、アラフィフになってから、生まれて初めての就活を経験しております。
ですので、アラフィフの就職の厳しい現実は、身をもって体験しております。
それでも2社ばかり、経験させて頂くことが出来ました。
私の就活話については、マンガのような笑える実話がテンコ盛りなのですが、それは置いておいて。。。

ともかく、大学中退、無資格でありながら、本来大卒条件の大手企業に入り込むことが出来ました。
また内勤希望であるのに配属は営業部門でしたが、退社する頃にはシステム開発の責任者としてキャリアを積ませて頂きました。
そしてもう一社は何と、経理部の配属となりました。簿記3級も持っていないのに。。。
引き受ける私も私ですが、その部署を私に預ける会社も、相当な強者だと思います。

資格が無くても、腕に自信があり、それを認めさせられる機会さえあれば、何とかなります。
(私はこれを、ブラックジャック方式、と呼んでいます)
私は自分の就活について、「大卒に限る」や「キャリア育成のため40代まで」という募集要項を無視して履歴書を送り付けた、という行動が勝因だと思っております。
面接まで漕ぎつけさえすれば、あとは自分を最高値で売り込むプレゼンのみ。対面で人を落とすのは、書類で訴求するよりもはるかに簡単です。

私の限られた経験でたまたま役に立ったからのオススメかい、、、という事では、決してありません。
たまたま私が夢中になって勉強したものがこの2つであった、という結果論であって、もし私にこれらの経験が無くても、恐らくこの2つをオススメしていることでしょう。
もし勉強していなかったらなおのこと、後悔の念も含めて、これらをオススメしていたはずです。

この2つのスキルには、普遍性があるのです。

まだまだ、コンピューターが中心となる世界は続くでしょう。
そして前述の通り、コンピュータージャンルというだけではなく、「ミーシー」というビジネススキルを習慣化し、発想できるようになるという副産物がある事が大きいのです。
ロジカルさが要求される流れは、日本が資本主義社会である限り、恐らく今後も変わりません。

プログラミングをある程度学習すると、Excelが猛烈に簡単で便利に思えるようになります。
仕事の時短化。最強の武器です。
今後社会的にExcelの依存度がどうなっていくか分かりませんが、プログラミング基礎が身に付いていれば、どんなアプリが登場しても、それを取り扱う能力に不足は起きないでしょう。

また、日本企業の会計の元となる「企業会計原則」は、1949年の公表から70余年、その基本型は全く変わっておりません。
複式簿記は完成された理論で、今後も根幹が変わることはまず考えられません。
そして前述の通り、複式簿記を学ぶことは、経済を学ぶことと同じなのです。
経済・・・もっと言えば資本主義の根本は、我々が生きているうちに変わるという事は考えられません。

自分のキャリアのために何か学びたいのなら、そのスキルの耐用年数を考えるのが得策です。
時代や流行に左右されるスキルは、もしかしたら今から時間をかけて身に付けても、無駄になってしまうかも知れません。

どんな時代でも生き抜く力を身に付けたいなら、普遍性のある、何にでも応用の効くモノが良いのです。

私がお世話になった会社は、従業員数四百人規模でしたが、システム部の連中を除けば、私はITリテラシーではトップであった自信があります。実際、部署を問わず、PC関係で困ると皆、まず私のところに相談に来ました。
私が退社する頃には有志の若い連中が、営業スキル、Excel、会計学の勉強会講師を私に依頼してくれるまでになりました。朝が苦手な若者たちなのに、定期的に早朝出社して頑張る姿を見て、私にとってとても感動的な経験となりました。
そして私も、教える事によってまた、多くを学びました。
オッサンだって捨てたものではないのです。 

もし形式的に「プログラマー」としての、単純な作業員としての勉強しかしていないなら、他に潰しは効かないかも知れません。
また、形式的に「帳簿が付けられる」だけの勉強程度しかしていないなら、他に潰しは効かないかも知れません。

しかし、これらの本質を見極めて、理解し、実践できるのであれば、それはどんな職種に就いても威力を発揮する武器となるでしょう。

私の例で言えば、就職困難な年齢であっても職にありつくことができ、年齢関係なく重用して頂けるのです。
そして常に切磋琢磨していれば、自分のポストが脅かされることは決して無いのです。

当ブログに「不労所得」などと検索してたどり着いている人であれば、恐らく株式投資など検討されているのでしょうから、複式簿記の理解は特に必須です。
決算書が読めないのでは、まるでお話になりませんから。

ワンポイント:宝くじに当たるには「買う」ことが絶対条件

人生は、待った無しです。
強制スクロールのように、次から次へとイベントや壁が襲ってきます。

壁にぶち当たってから慌てるのは、イヤじゃないですか。
自分に足りない、と思うものがあったなら、その時点から即、行動した方が賢明です。

誰でも夢は叶う、という考え方は、私は頷けません。
例えばですが、新垣結衣さんと結婚したい、という夢があっても、その夢が叶うのは、たった一人なのです(いしだ壱成さんの場合は三人、、、いやもしかしたら四人ね)。
叶わない人の方が、多い。

でも、小さな目標であれば、クリアは十分可能です。
まず小さな目標を作り、それをクリアする。
その成功体験が心地よく、自信になり、もう少し大きな目標をクリアしたくなる。

すべての結果は、その延長線上にあります。
夢は分かりませんが、目標ならば達成の可能性は高い。
私は、夢は寝ている時に見て、起きている時は目標に向かい努力するようにしています。

アラフィフで就活をし、2社で組織人経験を積ませて頂きました。
そのどちらも応募条件を満たしておりませんでしたが、2社とも私を迎え入れてくれました。
その懐に感謝しますし、また、そういうところに巡り合えたのもラッキーでした。

ただ、向こうから呼んでくれたわけではありません。
応募、という行動を起こしたのは、私です。

宝くじと一緒です。
どうせ当たらない、と、皆が言います。
それでも当たった人は必ず、例外なく「買う」という行動を取っているのです。

前記事で「現実は受け止めた方が良い」と書いておきながら恐縮ですが(失笑)、行動を起こすのはこちらの勝手です。
先入観を持たずに、まず行動してみるべきだ、と、私は思います。

確かに、50代となると就職は非常に厳しいです。
でも、私のように、何の資格もなく、履歴書に書くモノも無い人間でも、就職は可能でした。

「それは会社経営をした経験があるからでしょう」と言われるかも知れませんが、会社経営経験なんてものは、はるかなマイナス要因で、ハンデでしかありません。
プライドは高いと思われますし、人に頭を下げられない人間だと思われます。扱いにくい、とも思われます。そのうちに報酬額に不満を持つだろう、と思われるかも知れません。何でそんな人が職探し?ワケ有りじゃない? なんて色眼鏡で見られていたかも知れません。

「プログラミングが出来たり、簿記の知識があったからでしょう」と言われるかも知れませんが、無資格ですし、最初からそれを証明できるわけではありません。

無理だと決めつけず、履歴書を送る、という行動をまず取れたことが大きいのです。
また面接で、自分を買ってもらうプレゼンが相手に刺さった、というのも勝因です。
とにかく、無理だ、と決めつけずに、傾向と対策を練って、行動することです。

仕事を選ばなければ、とりあえず働くところはあるでしょう。
その中で頑張っていれば、上を目指すチャンスだって巡ってくるハズです。
努力は必ず、誰かが見ています。

考えすぎず、狙い過ぎず、多くを求め過ぎず、まずは可能なことを一つクリアしてみるのが先決です。
全ての結果は、その延長線上にあるのです。

コロナ禍でいろいろ考えさせられることが多いですよね。
みな、就職に必死です。
コロナが無ければ、私ももしかしたらまだ勤務を続けていたかも知れません。

でもこのコロナ禍、条件は皆、同じなのです。
とにかく、行動あるのみです。

ん、、、今回、穏やか、だったの??

それでは、また別の記事でお会いしましょう!


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【しょうもないオマケ】
私がサラリーマンを経験したい、と思った理由です。
有名な実業家のHさんや、Hさん (おや偶然、両者ともHさんだ) ですが、考え方や行動力など、学ぶことも多く、私はどちらかと言うと好きな人種です。
が、ちょっと人を小馬鹿にしたり、上から目線の高圧的な物言いをしたり、謙虚さのかけらも無く、人としての基本姿勢がどうもイケマセン。
彼らは学生の頃に起業し、サラリーマン経験がありません。
つまり、下の者の気持ちが分からないと言うのか、弱者目線でモノを見ることができないんだと思います。
世の中は全て、表裏でできています。
片方からの視線しか持てない人間に、私はなりたくありません。

また私は、全責任を負って誰かに命令をするより、命令された通りに動く方がずっとラクだと思っていました。つまり、サラリーマンの方が絶対にラクだ、と、勝手に決めつけておりました。
実際に両方の立場を経験してみて、質は違えど、その立場立場で大変なことは必ずあるんだ、という事を実感しました。
隣の芝生は本当に青いのか、確かめることができました。

脱サラで起業したならこんな事は考えなかったんでしょうが、ショートカットした人間ですので、あとから戻ってみて確認するのもアリかな、と思った次第であります。
少しでも自分に足りないところを補えた、という意味で、この最後の数年はとても有意義で、濃厚な時間でした。

会社で多くの方を面接しているうちに、彼らの真剣さを見るにつけ、「会社員を経験したい」だなどという動機が、正直、猛烈に恥ずかしくなりました。
そういう思いもあり、本気で働きたい人に椅子を譲る気になった、というのも引退のトリガーとなっています。

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 後悔する人は、どっちを選んでも後悔する、という話。

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